世界の異なる通貨を交換することを、外国為替と言います。

アメリカへ行くことになりました。アメリカで「日本円」は使えないので、日本円から米ドルに両替します。このことを『外国為替』と言います。そして、1ドル=93円の時に、10万円分を両替したので930万ドルになりました。このように、通貨と通貨を交換することを外国為替取引と言います。また、アメリカから日本へ帰国した時にも、外国為替取引を行います。残ったドルを日本円に両替する行為も外国為替取引になります。

海外の通販で商品を購入し、クレジット決済するとします。日本円で代金を支払いますが、商品の金額は外貨で設定されているため、ここでも外国為替取引を行います。また、グローバル化が進む経済ですが、国内で製造したモノを海外に輸出している企業は、代金を外貨で受け取り銀行で円に両替します。海外からモノを輸出している企業も銀行で円を外貨に両替したり、海外の市場で外貨建ての債権を発行するなど、様々な方法で必要な外貨を取り揃え決済を行っています。

通貨と通貨の交換比率

為替レートが1ドル=93円の時に10万円を両替したら、930万円になりました。このように、外国為替取引を行う場合は、為替レートを基に両替します。この通貨と通貨を交換する時の比率が為替レートです。また為替レートのことを、外国為替相場ともいいます。

為替レートは、いつも同じではありません。為替レートは、経済情勢など様々な出来事によって変動します。1=ドル93円で取引したドルを1=95円の時に円へ両替すると、1ドルに対して2円の利益を得ることができます。外国為替市場では、この取引が常に行われています。

相対取引とは?

外国為替市場では、売り手と買い手が1対1で取引を行います。通貨・数量・価格を1対1の関係で決めて取引することを『相対取引』といいます。相対取引は、金融機関が提示する為替レートが会社によって異なるということです。

株取引の場合は、証券取引所で取引された瞬間、企業A社の1株=1120円という価格が統一されるため、どの金融機関と介しても1株の価格は同じです。この「1対複数」の取引を『取引所取引』と言います。

外国為替市場は24時間取引できる!

外国為替市場は、24時間どこかの市場が開かれているので、24時間いつでも取引を行うことができます。最も取引量が多い市場は、東京市場とロンドン市場とニューヨーク市場です。この3つの市場を世界の3大市場と呼んでいます。各国の市場がバトンタッチする順番を日本時間で表すと、月曜日の朝に、ウェリントン市場(ニュージーランド)から取引が始まって、次に取引の中心はアジアへ移り東京市場が開かれます。17時ごろになるとロンドン市場が開き、市場のメインは欧州へ移行します。その後、22時からニューヨーク市場がオープンし、翌日の朝ウェリントン市場に戻ってきます。こうして外国為替市場は、月曜日の朝ウェリントン市場から始まって、土曜日の朝ニューヨーク市場が閉まると外国為替市場の1週間が終わります。

価値が上がると『円高』です。

為替レートが1ドル=93円から1ドル=90円になることを、『円高』と言います。逆に、1ドル=93円から1ドル=95円になることを『円安』といいます。

為替レートが1ドル=93円と提示してあれは、1ドルを買うのに93円支払わなければなりません。翌日の為替レートは1ドル=90円に値下がりしてました。1ドルを買うのに90円の支払いですみます。1ドル=93円から90円に値下がりしたということは、1ドルの価値が下がったということになります。ですから、円の価値が上がったということです。なので、この場合「円高」です。どちらかの価値が上がれば、必然的にもう一方の価値が下がるのです。

1ドル=95円に値上がりした場合、1ドルを買うのに、昨日よりも2円多い95円を支払わなければならなくなりました。これは、1ドルの価値が上がり、円の価値が下がったということです。従って「円安」ということになります。

円高で買って、円安で売ることが基本

為替レートは「1ドル=91円」の時に91万円を支払い1万ドルを購入しました。。そして、ドルの為替レートが1ドル=93円になったので、1万ドル売りました。そしたら、93万円が戻ってきました。91万円で買ったドルを売ったら93万円になりました。買った額と売った額の差が「+2万円」です。よってこの取引で得た利益は2万円ということになります。

そして今度は、1ドル=93円の時に1万ドル買いました。このときに支払った額は93万円です。そして、為替レートが1ドル=91円になった時に売りました。戻ってきた額は、91万円なので、この取引は2万円の損益となりました。

このように、円高の時に売却すると損益がでてしまうので、為替差益を狙う場合は、円高で買って円安で売るということが基本になります。

通貨の価値は、人気で決まる

通貨の価値は、人気が上がると価値も上がり、人気がなければ、通貨の価値は下がります。ドルに人気が集まると、ドルの価値が高くなり「ドル高円安」となります。人気が下がると、「ドル安円高」となります。このように為替レートは需給関係によって変動します。

その需給関係に影響を与えるのが、政治や経済、金利や景気といったさまざまな要因があります。為替や景気の動向を予測するために、各国の経済成長率などの経済指標や政治的要因など、外部要因に注目する必要があります。

政治や経済の動きで為替レートは変動する

例えば、景気が上昇すれば、金利が上がります。景気が低迷しているなかで金利が引き上げられるというその背景には通貨当局が景気が上昇すると予測しているということです。

また、取引量の多い「ドル/円」の場合ですが、為替への影響が大きい経済指標は、アメリカの失業率と非農業部門雇用者数です。失業者が減り、非農業部門雇用者が増えると、景気がよくなっていると判断され、ドル高になりやすい傾向があります。日本はアメリカの影響を受けやすいため、日本国内よりもアメリカでの出来事に注目することが大事です。

小口化された取引単位

通常、インターバンク市場では、取引を行う最小単位が100万通貨単位と決められています。ドルの最小単位は100万ドルです。1ドル=93円の時、100万ドルを買うには、930万円必要になり、個人で取引を行うのは不可能に近いです。最初のメリットとして、外国為替証拠金取取引は、個人が取引できる取引単位を小口化しています。1万ドルからの取引を扱う会社が多い中、近年では1000ドルまで小口化している会社もあります。

少ない資金で始められる

二つ目のメリットとして、少ない資金で大きな額を取引できる特徴があります。外国為替証拠金取引で1万ドルを運用したい場合、10万円を証拠金としてFX会社に預けることで、その証拠金を担保に元金以上の金額の取引ができるので、資金10万円で1万ドルの運用を始めることができます。

利益を出す方法は2つ

為替差益を得る方法は、為替レートの変動を利用し、安く買って高く売ることによって、売買の金額の差を得るという方法です。

スワップポイントで利益を出す方法は、金利の安い通貨を売って、金利の高い通貨を買い持ち続けることで、毎日2通貨の金利差を受け取ることができます。スワップポイントとは、高い金利の通貨と低い金利の通貨を交換することによって発生する金利差を日割り換算したものです。

ただし、売りからはいる場合は、スワップポイントを支払うことになるので、注意が必要です。

24時間リアルタイムで売買が行える!

外国為替証拠金取引は、為替市場の動きにあわせてレートが1日に何度も更新されるためPCはもちろん、携帯電話を使い24時間いつでも売買をすることができます。リアルタイムで更新されるため、チャンスを逃すことなく取引が行えます。

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