米ドル

世界にはたくさんの通貨があります。世界の基軸通貨は米ドルです。ニュースなどの情報も多いため、FXでもっとも取引されています。

各国の外貨準備通貨として蓄えたり、国際的な貿易する時の取引通貨として使われている国際通貨のことを基軸通貨といいます。第2次世界大戦までは、世界の貿易の中心がイギリスだったためポンドが基軸通貨でしたが、第2位次世界大戦後直後の新たな国際通貨体制への移行の時にポンドから米ドルに代わりました。米ドルへ移行した後、世界各国で情勢を揺るがす事件が起きると資産を米ドルに置き換える動きが強まり、「有事のドル買い」といわれました。9.11のアメリカ同時多発テロ以降、アメリカがテロの標的にされるという懸念から有事には、米ドルが売られる傾向があります。

また、’85年にアメリカの協調介入による対日貿易赤字の是正を狙い円高ドル安政策を採る「プラザ合意」を節目に、’81年から’89年まで続いた円安ドル高から円高ドル安基調に転換しました。その後は、長期的なドル安のトレンドになり、’95円4月19日には1ドル=79.75円という円高を記録しました。

第2の基軸通貨

ユーロは、1999年1ユーロ=1.1754~58ドル、1ユーロ=132円55~65銭で初取引が開始されました。その後135円13銭まで上昇しましたが、その後ユーロ安の流れとなり2000年10月に1ユーロ=0.8228ドル、1ユーロ=88円93銭と安値を記録しました。2009年9月現在は、1ドル=1.4666~67ドル、1ユーロ=135.22円~135.24円です。

ユーロ圏における人口・GDPは、ともに日本の約2倍の規模です。人口は3億7800万人、GDPは世界の15.7%を占めています。そのため

ユーロが買われるプラスになる要因

各国が外貨準備資金や原油代金の支払いをドルからユーロへ移行する動きがユーロをあげるプラス材料となっています。その背景には、アメリカの財政や貿易の赤字問題が要因となっていることや、不安定な中東の情勢もユーロ買いの要因となっています。また、フランスとドイツの財政赤字問題が懸念となりユーロ売りの要因となっています。「ユーロ/ドル」のペアーは常に数億ユーロの売買が行われており、為替市場でもっとも取引量が多い通貨ペアとなっております。

値動きが激しいポンド

為替市場で、ポンド/円の取引を行うときは、ドルを介して行います。ドル/円とポンド/ドルの取引を行った後、掛け合わせてポンド/円の取引にするのです。長期的にポンド/円の為替れレートを見ると、ドル高からドル安へと反転する要因ともなったプラザ合意のあとも、1ポンド=300円と高水準を保ってました。しかし、ジョージ・ソロス氏などがポンド売りをしかけたことにより’92年9月から長期的な下げ基調となりました’92年から9月から下げ基調になり、同年末には1ポンド=190円へ下落、その後も95年に1ポンド=130円を割り込む最安値を記録することもありました。98年には、1ポンド=240円まで上昇するものの、2年後の9月には、1ポンド=150円の安値を記録しました。その背景には、円高ドル安の流れが強いことや、ユーロの売買が始まったことがポンド安を引き起こす要因となりました。2001年以降は、長期的な上昇がみられ、短期でみると、上げ下げが繰り返されつつも、2006円2月までのゆるやかな上昇傾向にありましたが、その後は1ポンド=245円を超え急上昇を続けています。

ポンドを動かす今後の要因

ポンドの今後の動きの注目点は、英国の通貨にあります。EU加盟国の英国ですが、ユーロを導入していません。今現在の状況ですが、市場関係者は英国がユーロを導入する見解い疑いを持つ見方が強いですが、今後のポンドを動かす大きな要因になることでしょう。

高金利通貨「豪ドル」の特徴

ニックネームは、オージーです。豪ドルは1999年から2000年末近くまで下げ基調が続きました。その要因となる背景には、豪州が米国との繋がりが強いため米国の経済情勢を受けやすいということがあり、米国が豪州の資本引き揚げの動きやユーロ安の影響をうけたことが要因となっています。その後、財政赤字の危機を脱却した健全な経済情勢などを背景とし、豪ドルは上昇傾向に反転しました。2002年8月以降はとくに上昇を続けています。米国の金融緩和はユーロの上昇に支えられ、豪ドルの買いが進んだ結果として、2005年12月から2007年6月にかけて上昇しています。

NZドルと豪ドルが連動する理由

NZドルのニックネームはキウイです。NZドル(ニュージーランド)は、豪ドルと同じく高金利通貨と資源国通貨です。そのためNZドルも長期にわたり取引する人に人気を集めています。NZドルの不安要因はニュージーランドの慢性的な貿易赤字が懸念されています。一方、アジア市場への輸出拡大が豪州との単一市場の構築を目指していることが、プラスの要因となります。豪ドルとNZドルの為替レートの動きはよく似ています。豪州がニュージーランドに近い最大の貿易国であるため、NZドルが豪ドルに連動していると言われ、2000年豪ドル安の影響を受けたNZドルは1NZドル=43円台まで売り込まれましたが、豪ドルの反発や通貨当局による大規模な円売りの介入のおかげで、長期にわたる上昇傾向をたどります。そして、約6年後の200年3月、1NZドル=76円台までするものの一時反転し再びNZドル安になります。同年7月から再び上昇トレンドとなり、一時調整局面を向かえるも、その後は堅実な調子で推移しています。

ドルからスイスフランへ有事通貨の避難先

ユーロ/円と、ポンド/円に為替レートの動きが似ているスイスフラン/円は、2001年6月まで1スイスフラン=66円と下げ基調をとなりましたが、約2年後の2003年5月末には1スイスフラン=91円の高値まで、ほぼ反落することなく上昇しています。同年6月から11月半ばまで調整局面となりましたが、その後はゆるやかな上昇傾向を辿っています。日本と同じようにスイスの金利は低いため、低金利の通貨を調達してから売り、高金利通貨を買い金利差益をねらうスイングトレードで運用しやすいという特徴があります。またスイスは市場が小さいこともあり、売買の中心は需要より運用目的の売買が多く行われる傾向があり、スイスフランはカントリーリスクが少なく、安全な通貨ということもあり、長期保有に適した通貨です。、またスワップポイントが低いので、短期のトレードの場合は、売りから入りやすいということもスイスフランの特徴です。

安定した成長を続ける【カナダドル】

カナダドルのニックネームは、「キャンドル」です。米国の経済影響を大きく受けるカナダドルは、米国の商品市況高や経済の堅調にプラスしFXの人気がカナダドルの上昇を加速させました。2004年から上昇傾向にありますが、特に2005年から2007年に急上昇しています。カナダドルが上昇した大きな要因は、国の経常黒字、貿易黒字が続き、健全な経済状態にあることが挙げられます。また、以前は高金利通貨のカナダドルでしたが、豪ドルとNZドルの金利差が拡大したことが原因で「豪ドル買い・カナダドル売り」の動きが強まりました。しかし、経済情勢がいいことから、カナダドル売りの動きは短期間で終えました。さらに資源国通貨であることもカナダドルの大きな要因となっています。

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